2024年6月9日日曜日

俺の7年間 英語を仕事に

 2017年 就活を開始した

翻訳の会社ク◯ムゾン・インタラクティブという会社での翻訳職と

ア◯ゾンジャパン合同会社でのカスタマーサービス職(コールセンター)の2社から内定が出た


ク◯ムゾン・インタラクティブは、なんとインドでの就業だった

かなり砕けた社風で、担当の人事も、インドから現地でWEB面接したんだけど

女性なのにランニング姿でノーメイク、日に焼けまくってスポーツ選手みたいに

肌は小麦色に染まっている人が出てきて、カメラには干してある洗濯物が映り込んでいた。

インド人の主任が居る現場の映像はさすがに全員スーツ姿だったけど

隣にいる女性秘書のほうが実権握ってそうで

秘書がいうことをウンウン頷いてるだけの主任だった。


担当人事(日本人)は

「インド人は手強いですよ~日本の常識とか全く通用しないので、

仕事せずお金稼ぐことしか考えてないですから、彼ら」

などと脅してきた

「Gentleさんだったら国内の翻訳の会社なんかも受かる可能性も高いので

うちも内定は出ると思うんですが、入社日とか凄い柔軟に調整できるので

その間に見識を広げていってもらっても大丈夫ですよ」


・・・。

などというのでお言葉に甘えさせてもらった。


ク◯ムゾンはその手の翻訳では大手で、正直俺みたいな未経験の高卒の

フリーターが、

TOEIC780だけで受かるとは思っていなかった。

やっぱ外資系ってすごいラフでフレキシブルなんだな。


実際に内定は出たが、

その直前に俺はアマゾンジャパン合同会社に合格してしまって、

インド人きつそうだから

ネームバリューでアマゾンに入社して、クリムゾンは蹴った。


アマゾンのカスタマーセンターは、たしか、北海道、仙台、福岡

の3拠点しか2017年当時は無かった。ほとんどが中国などの海外拠点だから。

(他社のコールセンターも仙台や福岡にやたらと拠点を作りたがるのはなぜなんだろう)

俺は一番近い福岡を選んだ。


アマゾンには契約社員として入社し、後に正社員になるという話だったが

入社してから正社員になった際の待遇を知らされた。


その待遇に、俺達、新入社員一同は眉を潜めた。

時給1150円なのである。正社員なのに・・・w

ボーナスなど何もない。本当にただそれだけ。


「アマゾンジャパンの正社員です」と、周囲に自慢できるくらいしか

本当に何のメリットもない。

仕事は普通に受電のコールセンターとしての難易度は普通くらいで、

アマゾンは、重大インシデントも多いから入電数には大きな波があるのが特徴だ。


俺達が入社する直前に「アマゾン定期お届け便サービス」の仕様が変更されたことで

苦情が殺到したらしい。

それによって多くのメンバーが無理を強いられ、一斉退職に近い離職数だったらしい。


それを受けての、今回の募集というわけだろう。

俺達は、一斉退職にほど近い現場に自ら志願して来てしまったというわけだ。


今までも度々、重大インシデントが起こり、そのたびに現場は破綻に近い有り様になり

そういう流れを繰り返していると、OJTで仕事を教えてくれた先輩は漏らした。


他の同期の人達も、似たようなことを話していた。

同期とは飲み会があったり、ある程度の親睦が存在したので情報は回ってきた。

仕事用パソコンの上につける名札には何期入社と書かれているのだが

昔の人達の名札はなかった。どういうことか聞くと、皆やめたのだとか。出世したとかじゃなく。

去年入社した人しかいねえじゃねえか。どんだけ入れ替わり激しいんだよ。



それなのに時給1150円なんだ。

「え、これマジっすか?」と普通に質問したところ


「今季入社の方々は、

半年くらいしたら

SVなどの管理職になっていただけるように別の現場と連携し、調整しております。

決して今までのように使い捨てと言われてもおかしくないような

出世も何も見込めない状態で皆さんを雇い続けるわけではありません

SVになったら金額とかは言えないんですけどこれよりはずっと賃金的には良くなります」


みたいな話をされた。

それに納得した人だけがアマゾンジャパンに残り、

俺は何か胡散臭いと思ったので早々に見切りをつけた。

そもそもSVがやりたかったら、最初っからSV募集のコールセンターに応募するっちゅーねん。

SVはどこも高給ですよ、拘束時間ながいからね。


まあ面接のときに、正社員になった際の待遇について根掘り葉掘り、

自分から聞くべきだったよね。


俺は後悔しながらもアマゾンを速攻でやめて、

他の高時給コルセンをやってみたが、2年くらいしか続かなかった。

生意気ながら、もっと自分の能力を活かせる仕事がしたい。

しかし生活は苦しい。とりあえず長く続けられる仕事をしようと思って

このあと、また失敗する。


コルセン自体やめようと思って熊本の自動車の工場で期間工みたいなことをしたが

家でパソコンでゲームをしていたのもあって

仕事で患う腱鞘炎がひどくなりポテチの袋すら開けられないようになり

ついに道具を持てなくなり退職


その件があってから、俺はパソコンでゲームをすることをやめた。

ApexLegendsというゲームでダイヤ3というランク、かなり上手い部類までいけたので

まあキリもよかった。


度重なる退職と、病院代、そして元々あった浪費癖

パソコン用のゲーム用マウスやキーボードは1つ1万円以上がザラだ。

それをコレクションするように毎月いくつも買い漁っていた。

すばらしい操作感や、卓越した性能のセンサー、信じられないほどの軽さ、

そのカッコいい見た目、

そういうものを集めたり使ってみることに喜びを見出していた

そしてありがちな話だけど

リボ払いで払っていたその借金は気がつけば50万ほどに膨れ上がっていた


余談だがこのコレクター気質は根深く、ゲームを3年以上やっていないのに

レアなゲーミングデバイスを未だに、1年に1回くらいに、頻度は落ちたので

経済的なダメージは1年あたり1万円くらいになったが、

未だに買ってしまうほどだ。ほとんど病気。w


俺は所有しているデバイスをヤフーオークションやメルカリで売りさばき

生活に困っていたので、コールセンターのようにメンタルにダメージを受ける仕事でなく

ストレスフリーな仕事をして、「とにかく続けなけなれば」という事を重視することにした。


そしてウーバーイーツを初めた。それがママチャリだった。

1日の稼ぎは6000円ほどだった。太ももだけがムキムキになっていくが

福岡の土地勘もなく、家の周囲2kmしか行ったことない俺の効率は悪かった。

すぐにバイクが欲しくなったが、借金がある状態でバイクを買うわけにもいかなかった。


そしてAとかいう菓子を作る汚い工場に派遣で入社した

約半年後、原付を買い、それから約1年半で借金額よりも貯金額が上回った。

完済自体はしていなかったし、

途中で原付を売って125ccに乗り換えたのでそのローンもあったが、それらすべてを上回る貯金、

実質の返済完了、ひとまず胸をなでおろす。

(2024年現在はもちろん完済している)


更に1年後、俺は更に金を稼ぎ、貯金し、生活に予定をもたせ、

本来の趣味であるゲーム作りや音楽に時間を使うために、

東京か大阪でウーバーをやることを考え始めた。


人は、金である。工場で働いていると

俺が昔、ク◯ムゾンという翻訳会社に受かったという事すら忘れそうに鳴る。

要は、30過ぎて工場なんかで働いているとバカにされるのだ。

英語ができるというと話してみろと言われる。

英語を聞いても理解できない人の前でべらべら喋っても

ひけらかしているとかいって嫌われた事が何度もある。

そんなつもりはなくても、なにか気に入らないことがあると

人は手のひらを返し、敵になる。

そのとき、他人を攻撃する道具として

「ひけらかしている」という言葉は優秀な兵器となる。

その言葉を言っている人自身は「私はつつましく、控えめで謙虚だから自慢したりしない」

とアピールしながら、他人を、下品で下劣なものとレッテルを貼ることができる。

実に都合よく、その中身が下劣な人間が好み纏う作り物の「品性」を得ることができる。

しかし、過去の成果や所有している資格等について聞いたり詮索したのは他でもない彼等自身なのだ。

そこに彼らの矛盾がある。


彼らは聞きかじりのニワカ英語知識で、英語ができる人間をテストする。

たとえば

「「my name is......」という表現、ネイティブは使わないらしいっすよwwwwww」

などと喜んで俺に報告してきたりするが、別に海外のYoutuberとかで普通に当たり前に言っている。

”ネイティブは”、とかじゃなくて”砕けた場面では”、ってことだろ?

と思いつつ、それを突っ込むと、相手はバカにされたような気になったり

いちいち議論になったりして面倒くさい。いちいちケンカになる。

要は英語を1ミリもできない人間が英語学習Youtubeかなにかで得た知識を武器にして

俺にマウントを取ろうとしてくるのだ。

バカの相手は不毛すぎる


だから俺は英語ができる話はあまりしないことにしている。

表では「すごい」と言ってても内心、おもしろくないのである。

なぜなら、底辺の人間は、誇れるものや自慢できるものが殆んどなく、

だからといって何か努力して身につけようという気持ちすらないから

傷を舐め合って生きるしかなくて、

そこに頑張り屋とか、なにか自分で打ち込んでいる趣味がある人などいらないし

生き方を理解できない。


狭い世界に閉じこもり、サル山の大将をやりたい人たちにとって

「外からの風」は邪魔でしかない。

誰だってそうだ。

俺だって自分より英語がペラペラの人が同じ工場にきたらコンプレックスを感じると思う。

だから彼等のことをバカにするつもりはない、俺も同じなんだから。

ただ、少なくとも俺は「自分が英語ペラペラじゃないのが悪い」と思って終わりってところ

本当にイカれているバカは本当にサル山の大将で、そんなやつがゴロゴロいるのが

工場とかっていう環境。コルセンも底辺。

表面上は愉快で面白く、人当たりの良い明るい人を演じるが

中身は恐ろしく暗く、ひがんでいる人がいる。

もちろん、そういう人ばかりではないし、深く付き合わない限り、そういうところが問題にはならない

しかしそうでない現場も、存在する。


自分の賢さを証明する客観的なものが何も無い。

だから他人をバカにしないと自分の賢さを証明できない。

だからそのことに必死になる。


そもそも英語なんてのは頭の良し悪しではなく、暗記力の問題なんだが

それすら分かっていない。


底辺は周りにいる人間もおかしいやつが多い。

だから底辺の職場に来るまともな人は、興味もないのにパチンコを話題合わせで打ったりする人さえ珍しくない。

底辺というのは職種や業態ではない。たとえば弁護士事務所でもパワハラはあるし

一流のスポーツ選手でも大麻や薬をやってたりする。

ここでいう底辺かどうかというのはそこにいる人たちの性質、それを管理する人間の性質という意味でだ。


Aを退職した直後に

ウーバーの料金アルゴリズム変更・・・まあ実質の報酬引き下げが行われた。

「東京はのウーバーは稼げる」という幻想は崩壊し、

大阪や横浜、名古屋と大して変わらないくらいの状況に。

一部のバケモン配達員はそれでも平日の晴れの日に1日5万とか稼いでるツイートが流れてくるが

正直、本当か嘘かわからないアカウントしか、もうそういうツイートはしていない感じだ。


それから俺は固定費を浮かせるために

全国の中古一戸建て情報を収集することにした

持ち家と賃貸のどちらがトクかについては、議論に暇がないが

しかし俺は俺独自の方法で持ち家を効率的に住む方法を考えている

まあ上手く行ったら公開してもいいが、たぶん俺しかできない

もちろんローンはくまない 中古戸建ては一括払いだ。


もうローンや分割払いは人生で二度と使わない。


あまりこの情報は広まると、俺が買いたい物件が買われるかもしれないから書けないが

半年ほどかけて得た情報をもとに、

ぜひ家賃を払わなくていい生活を手にしたい


仕事の方は、今一度、英語を使う仕事を

それこそク◯ムゾンのような仕事をしてみたい

インドなんて行かないが

翻訳、校正みたいなのをやりたい

そのために今またTOEICを真剣にやり始めた


最終的に通訳まで行けたら、めっちゃ儲かるからね

翻訳、校正も泥臭い仕事だと思う 続けられるかは分からない

でもまだトライしたい バカだからな俺は。

だって、失敗しても別に失うものはないから

そしたらゲーム作りでも何でもやりたいほうだいよ


何度でもトライしてやるぜ 何度失敗しても


バカと馴れ合ってヘラヘラ生きるより死んだほうがマシ

そんな俺が生きるなら多分自分の好きなようにしか生きれない

そしてそんな自分に誇りを持とう

その考え方は一種のゆるやかな自殺のようでもあるんだけど

本当にマジでそうしか生きれないし、俺からしたら、世の中に生きてる人は

それぞれの自殺の仕方をゆっくり進行させているだけだと思うよ。


人と一緒に心中するか

一人で死ぬか  それだけの違い


ちょっと大げさだけどね


それが一気にガツンと来るひとはビルから飛び降りたりするけど

俺はゆっくりタイプだったっていうことだとおもう。

ストレートに世の中が与えてくれる「幸せの物差し」みたいなものを

追っかけてる人ってすごくバカに見えるんだ 俺はそれが恥ずかしくてできないってだけ。


ラクなほうに流されることしかできない俺の7年

多分これからもそうなる


もっとラクに そのための努力なら出来るらしい。

ひでー話だ でも俺はこれでいい 多分これしかできない^p^


皆さんにとって一番大切なものとは何でしょう

そんなものはなく、きっと、それしかできない・・・・のですよ

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