ゆめにっきの考察は、日本だけでなく海外でも盛んに行われてます。
ゆめにっきはおそらく、海外のほうがファン人口は多いと思います。
ゆめにっきがリリースされたのは2005年前後だったと思いますが、
20年経った2025年現在でも、海外コミュニティでは考察が続けられています。
20年同じゲームやってんの?怖っ・・・・
って、俺もかww
ずっとやってるワケじゃないけどw
俺も、自分の作っているゲームのストーリーの参考にするために、考察動画を見てみました。
~外人ニキの考察~
窓付きは、日本からアメリカに転校することになり、馴染めずに暗い学生生活を送っていた。
先生や他の子供から怒鳴られる日々。
(それが、ネイティブアメリカンやアステカ、メソポタミヤ文明の壁画のようなゲーム内の描写の理由になっている。)
アメリカ人の友人ポニ子に裏切られ、それがトラウマになっている。
ポニ子は窓付きの憧れの友達でもあった。
だからこそ、窓付きの着ている服の胸の部分の模様と、ポニ子の家の壁紙の柄が一致している。
そして、その柄は、「透過PNG画像」の柄だ。透明、空っぽという意味。
**1/18追記**
窓付きは両親とともに、ネイティブアメリカン関係の博物館や、
実際の史跡を観光しにいった。アステカの遺跡にもいった。
そういった文化が好きな両親の影響で、窓付き自身も古代の芸術に興味を持った。
だから部屋には古代っぽいカーペットが敷かれている。
ある雨の日、観光旅行の帰り道、両親は交通事故を起こした。
被害者のバラバラになった死体の足や目玉がそこら中に散乱した。
車に乗っていた窓付きは入院し、そこで悪い看護婦たちに悪い扱いを受けた。
窓付きは現実逃避のために睡眠ばかり取るようになり、夢日記をつけはじめた。
それは、事故当時はまだ幼かった窓付きが、今まであった出来事を理解するために必要な記憶の再整理だった。
全てを理解したとき、自分の人生を取り戻すためにベランダから飛び降りて、
生まれ変わりに期待して死んだ。
次のチャンスに賭ける、
それが彼女にできる唯一のことだったのだ。
**1/18追記**
余談だが下水道では奇形児のような絵が画廊のようにたくさん並んでいる。
あれは断片的な彼女自身のネガティブなイメージであり、それが下水道に並んでいるのは、
自分にふさわしい居場所は下水道のような場所だと思っているという
窓付きの悲しき自己認識の結果なのだ。
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・・・ふむ。日本人の考察と全然違っていて興味深いですね。
日本の考察も多種多様なものがありますが、アメリカに引っ越したという考察は日本語では、
俺は見たことがありませんでした。
かなり国際的に有名なゲームなので、色んな国の人の考察をいつか読んでみたいものです。
このような考察が可能である一方で、
ゆめにっきの演出はことごとく、プレイヤーからの完全な解釈、理解を拒む、
意図的に意味不明に作られている印象を受ける。
たとえば
・音が鳴るタイルの世界では、怪物の顔のようにも見えるタイルの並びもあるが、
それが本当に顔なのかどうかは確証を持てなかったりする。
顔だと確信したからといって、それが何だ?という話になる。
・数字の世界では、180体以上の1つ目の怪物が押し込められている狭い部屋がある。
彼らを押しのけて奥までいくと、
最後にヒョットコの仮面のようなものが置かれている。
・特定の鳥人間に捕まると、地獄にワープして、そこで自分自身の霊が立っていたりする。
それらは
何らかの比喩表現なのか、意味もない、ただの演出なのか。
永遠にわからない塩梅に作られているのが、
無料ゲームとして異例のカルト的人気を誇る所以かもしれない。
俺は2007年、多感な高校生時代に初めてプレーしてから、
不定期にネット上のゆめにっき界隈を観察している。
最近は、ドップリだ。このゲーム、考察も含めると無限に遊んでられるゲームかもしれない。
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