世間ではスクーターが配達にはベストだと言われています
ホントかな?
原付スクーター50ccからギア車125ccに乗り換えましたが圧倒的にギア車のほうがラクだと自分は感じてます。
でもそれは、全身疲労の話であって、メリットとデメリットがあります。
メリット
・全身疲労が溜まりにくい
・神経疲労も溜まりにくい
・デメリット
筋肉が必要
倒すと被害が甚大
積載力が無いのでサイドバッグやシートバッグ、リアキャリア等を用意する必要あり
足元が暑い
全身疲労
スクーターと違い、ステップに土踏まずが乗ってます。
減速、停車時の踏ん張りが非常にラクです。
また、タンクを膝で挟み込んでいます。
これも、加減速時に、腹筋や背筋で身体を支えるのを補助できるので体幹がラクになります。
(ただしPCXやNMAXだと、膝ではなく、くるぶしで車体を挟めるので、ある程度ラクにはなるようです)
スクーターだとエンブレが効いた時に不意に上半身が前のめりに持ってかれて、腹筋や背筋で耐えなければなりません。
しかしギア車だとその辛さがほぼありません。
なので、乗り疲れが無いのです。
教習所でアドレスV125にも乗りましたが、125ccでもやはりフレーム強度の少ないスクーターは乗り疲れが大きかった。
確かに、スクーターに比べると、跨る動作は大げさになります。
しかし1日になんどもやってると股関節が柔らかくなってきて余裕になります。
クラッチ操作で左手が多少疲れたりはしますが、全身疲労の辛さに比べたら屁みたいなものです。
スクーターだと、いつエンブレが解除されたり、いつクラッチがつながってタイヤが動き出すか、完全には読めません。
1秒未満、コンマの短い時間ですが、それを待つ間、ずっと身体を緊張させて待たなければなりません。
配達で8時間バイクに乗っていると、それがあるのとないのとでは、全く疲労感が違います。
しかもギア車は手動でクラッチを切れるので、自分のタイミングでエンブレをかけたり切ったりできるので
スクーターの遠心クラッチにある、いきなり身体が持っていかれるような不快感がありません。
もちろん、2~3時間程度の配達であれば、スクーターの乗り疲れなど、気になるレベルではありません。
私はギア車に変えてから休憩時間が減り、家に帰ってからの活動時間は伸びました。
本当にギア車に変えて良かったと思います。まあ車種も色々ありますが。
その代わり、停車時の足元は暑いですね
水を飲む量は増えます。
とはいえ、本日最高気温33度で配達してきましたがぶっちゃけ問題ありませんでした。
夏用の本気装備(魔法瓶の水筒など)を使わずにそれなので、多分夏も私なら余裕です。
まあ暑さの耐性などは個人差があるので何とも言えませんが。
あとやっぱ、倒したりするリスクもあるので、普通の人は国産のスクーターで良いと思います。
DIO110とか。
でも私は試したかった(探究心)
結果オーライでしたけどw 筋肉がなさすぎたり、暑さに弱すぎたり、欲しい車種の乗車姿勢が前傾気味だったりとか、
なにか1つでも欠けていたら、普通にスクーターで良いと思いますけど。
以上!
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