東方はストーリーが難しい
けど簡単なのが最近はでてきました
https://comic-walker.com/detail/KC_002938_S/episodes/KC_0029380000100011_E?episodeType=first
下の文章は俺の中の紫観です
今回の紫のデザインは活き活きとした 元気さが際立ってますね
デザインゆーて髪型と服くらいですけど
東方鈴奈庵で道士服姿で、満月を背景に出てきた時は妖気満点でしたけど
性格も違う一面が描かれたように思う
俺は基本的に、同人誌や二次創作での紫のイメージが強く
幽々子の前世での死に=友達の死に関わる紫のトラウマ
平安時代の日本での幽々子を中心とした紫の体験もまた、現在の紫を形作る体験となっているのだろう
日本を愛した実在の人物、小泉八雲の視点からなど。
といった憶測のもと、公式作品を見ています
なので、どっちかっつーと暗い雰囲気の二次創作での紫のイメージが強いです
そんな俺ですが
紫・・・やっぱ
怖いな
俺には 紫が 霊夢のこと好きなくせに
霊夢にワザと冷たくしてるように見えるんだよな
それも 勘の良い霊夢ですら気付けないくらい
心を読む妖怪ですら その心を見透かせないくらい
ややこしい感情いだいてそう
氷で覆われた温かな炎って あったかいのか冷たいのかどっちなんだよ?
幾重にも張り巡らされた 状況そのものが 紫の世界
全ての命は その中にある 1つ1つの駒でしかなく すべての死は予定調和でしかない
紫はさ 長生きしてるから 色々みてるんだよな
霊夢がいつか、紫にとって利用価値がなくなったら
霊夢のことを愛しているくせに もう霊夢のことをきっと助けなくなる
紫が霊夢のことを 愛している と口にして 泣き崩れるのは 霊夢の墓の前でだけ
生きている間は 冗談めかして 言うだけ
紫は何もかも理解ってしまうけど
世界に存在する
全ての罪や醜さ、美しさを、許すことも裁く立場にもなくて
ただ常識外れた幻想郷という世界の営み、時間の流れそのものを愛することで
世界に存在する、目を背けたくなるような残酷さも儚さも強さも輝きも
ウィスキーボトルの中で営まれる永遠のテラリウムを覗き込む研究者のような気持ちで
それを眺めては日向に運ぶのかもしれない
霊夢や幽々子よりも愛していて、そんな紫を霊夢や幽々子は愛している
紫が誰かを抱きしめようとする時には 世界ごと抱きしめる必要があって
霊夢は多分そこまで分かって最後には紫の腕の中に抱かれて息を引き取る気がする
紫は 独りぼっちでもあって 世界の全てと繋がってもいるような
誰のことを愛してもいながら 誰のことにも興味のないような
そういう種類の 寂しさ
紫は、よくわからない人なのかもしれない。
シンプルにプライドのために暴れる霊夢みたいに優しくないわけじゃなく
不器用を自覚して陰にこもりそれを慰めてくる誰かとともにいるようにも見える
小町と映姫ほど白黒つけたい性格なわけじゃなく
使命感に動かされる永琳にとっての研究のように、紫にとっての幻想郷は仕事なわけじゃない
何もかも手球にとって操るのかと思ったら天子にしてやられる
忙しい 1つ言えることは 紫はいつだって忙しい
くるくる回る
子どものようにはしゃいだりするけど、
凄く一生懸命で、まじめなのは本当にそう
紫は、
皆が紫のことを嫌いになりきれるほど悪い奴じゃなくて
皆が好きになれるほど良い奴でもないから。
それをいつか白黒つけなくちゃいけないかもしれない瞬間が来ることが
俺は怖いんだ
誰が紫が守るのだろう
誰が紫の罪を許すのだろう
きっと裏で色々やっていそうな人だから
小鈴か?霊夢か?藍?天子?衣玖?
きっと裁かれてどうこうってタマじゃなく
例外の世界に行くんだろうな 運命的に
もしヘカーティアのように紫より強い誰かにフルボッコにされる日が来るとしても
関係ない曲
この歌の
悩み悩み憎み慈しむ 人々の世界へ
出会い傷つけ愛おしむ 人々の世界へ
という歌詞に ヒントを得ました
・・・勝手にめっちゃくちゃ書いちゃってスイマセン!!