自分の問題を分析したい。
1 AさんとBさんの話=========
Aさんは小学生時代の憧れの人
6年間好きだった
俺がAさんのことを好きだということは誰かが告げ口してAさんも知っている状況だったらしい
そんなことなど知らぬ、ある日、Bさんという優等生が話しかけてくるようになった
俺はBさんと少しだけ親しくなって楽しげに会話するようになった
ある日の放課後、俺は衝撃の場面を目撃する
Aさんが泣いているBさんの頭をしばいているのだ
「はっきりしろよ!どっちなんだよてめえ!」
Bさんは「すみません」と謝るばかりで何も言えない
俺はその場を見なかったことにして去った
Aさんが何に対して怒っていたのかはわからない
ちなみにAさんも優等生で普段の振る舞いからは考えられない怒り方だった
小学6年生のある日、Aさんが大阪から群馬へ引っ越すことが決まった
引っ越し直前の春の遠足で大阪湾をフェリーに乗って一周するイベントがあった
船のデッキは児童たちで混雑していた
Aさんは雑踏を押しのけて俺の隣に来た
その頬は真っ赤に染まって無言だった
多分あれは告白待ちだった
でも俺は泣いているBさんの頭をしばいているAさんの映像が頭から離れず告白することができなかった
もう好きよりもAさんのことが怖かった
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それから5年後、Aさんと親しかった友人から聞いた話だが
Aさんはもちろん女子だが、ある一帯地域のボス的な人だったらしく
正直ちょっと怖い人だったらしい。
Aさんを6年間も待たせた←?
俺のことなんて眼中にないだろうな、と最初から諦めていたAさんと自分がまさか両思いだとは夢にも思ってなかったから、
Bさんと親しくすることがAさんを傷つけるとわからなかった。
それがあの放課後の事件を産んでしまったんだと思う
振り返って思うのは、
好意を見せられたら、素早く行動しなければならない
1秒でも早く
そして、疑問は聞け
怖くても聞かないとだめだった
なんで殴ってたん?と
そんでもって怖かったけどやっぱりAさんのこと好きだったわ
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2 Uさん28歳の話========
倉庫のバイト先にいた元モデル、現役キャバ嬢、のシングルマザー
パパ(意味深)に買ってもらったというマンションに住んでいる
性的に飢えていたらしく、
入社してすぐ当時18歳の俺を性的に誘惑してきた
「ホテル行こう」とかもうあからさまに。
しかし俺は当時からオンラインゲームにのみ夢中であり
それと、小1の娘をほっぽりだして若い男と寝るUさんの生活態度が正直気に入らなかった
俺も荒れた家庭で育った身として。
この経験は
「セフレとか作りたくない」という考えとして今も俺の心に残ってしまっている
セフレなんか作る奴はUと同じように無責任なのだろうと
まあ振り返って思うのは
娘さんが可哀想だから昼間とかにデートしませんかとか
娘のこととか、言いづらい説教みたいなことも、ちゃんと言えば良い関係になれて、
俺のUさんに対する印象も変わっていた可能性もあったのになっていう。
セフレっていうものに関しても
お互いに浮気や不倫やUのように育児放棄など他の問題が絡まっていなければ・・・という条件付きだが、
セフレという関係を持つことをまるで犯罪行為のように嫌悪する必要まではないのかもしれない、と今になっては思う
娘のことも別に言っちゃいけないことじゃないだろうし
ちゃんと思ったことは言おうと。
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3 Sさんの話=======
見た目が飛び抜けてかわいく、
整形だそうだがアニメ系のコスプレで金持ちの男に貢がせるという稼ぎ方を身に着けた
いってしまえば少しビッチな子
俺はまだそこまで知らず、何となく当時は恋愛アニメ等の影響で恋愛そのものをしてみたく
自分から今度遊びませんかと珍しく勇気を出して誘ってみた
Sさんが可愛かったからなのも言うまでもない
この行動は小学生時代のAさんの時の失敗から
自分を成長させたいという意味合いも含んでいた
Sさんからは遊ぶのは無理だが一度ちょっと2人で話すくらいなら良いと言われて
Sさんは彼氏など作るつもりなどない旨を聞かされた
しかしその際、Sさんは胸チラしてきたり
なんか性的に誘ってるような気がしたが
さすがに気の所為だろうと思ってスルーした
その後入社してきた他の女性社員と仲良く雑談をしていたところ
それがSさんからすると「浮気」に見えたらしく、
俺は浮気者だとSさんから非難された
お前は彼女がほしくて、誰でも良くてたまたま私に声をかけたんだろうと怒られた
俺としては、
つまりフラれた直後にフッたその人から浮気者扱いされたことに驚いたが
「切り替えが早い」だとか人格の批判をされているのだと思って
あまり気にも留めないようにした。
職場恋愛で人に迷惑をかけるのもよくないから、
フラれた時点で、俺はもうしつこくSさんにまとわりつくつもりはなかったのだ。
さすがに誰でも良いというわけないし
ちょっと話したからって好きになるほど俺は馬鹿でもないし
一生賭けて愛します なんてのは言えないけど
「見た目が超タイプでやばかったから、とりあえず誘いました」
ってのは本当だったけど
その言葉も飲み込んだ
その言葉がSさんを傷つけるか、それとも癒やすのか判断がつかず、
どうすればいいかわからなかった
それから色々あって俺とSさんは連絡先を交換するにまで至ったけど
Sさんはいろんな男性と関係を持とうとするのがなんかやっぱ嫌で連絡しなくなった
でも俺のことはめっちゃ束縛してくるっていう
別に束縛してくるのは良いんだけど
自分は遊びまくってるのに・・・って感じで。
道具のように弄ばれるのが嫌だった
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振り返って思うのは
まあ正直、別に彼女が多少ビッチっぽくても
自分のことを好きでいてくれるなら、
多少許してもよかったかなあと思う
束縛に関する不平等条約も、
惚れたほうが負けっていうルールで飲んでよかったかもしれない
だって別に俺は束縛されても辛いと思わないし。
俺と付き合ってるときに
ばれないように他の男と浮気して、
やっぱりそっちに乗り換えます・・・とかも
まあ人間ならしょうがないかもしれないし
そういうことを恐れて付き合うことそのものを拒否した俺は、
先を見て結末を予想するのはいいけど
だからって行動しなくなるのは本当よくないと思った
だって行動次第で結果も変わるから
確率だけで勝負から逃げるのよくない
悪いところがあっても総合的にみて好きなら
何も考えず付き合ってみて
やばかったら別れたりすればいいじゃんっていう
ごく当たり前のことをわかってなかった
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